匂いを感じない…それは認知症の初期症状かも
第1回 嗅覚低下は「食事がおいしくない」から始まる
田中美香=医療ジャーナリスト
「ご飯がおいしく食べられるか」が認知症の前兆察知のポイント
嗅覚低下は認知症の初期症状かもしれない――。だとすれば、周囲の人はその前兆をどうやってキャッチすればいいのだろうか。東原さんによると、そのポイントは、ご飯がおいしく食べられるかどうかだという。
田中美香=医療ジャーナリスト
嗅覚低下は認知症の初期症状かもしれない――。だとすれば、周囲の人はその前兆をどうやってキャッチすればいいのだろうか。東原さんによると、そのポイントは、ご飯がおいしく食べられるかどうかだという。
年末年始や年度の変わり目など、宴会が増える季節に、楽しくお酒を飲みながらふと頭をよぎるのが、「体重の増加」と「気になる検査値への影響」ではないだろうか。暴飲暴食が続くとさまざまな検査値に影響が及ぶ。今回は、働き盛りの世代に身近な「尿酸値」「血糖値」「中性脂肪」を上げないための、宴会での上手な飲み方・食べ方のコツをまとめた。
サバ、イワシなどの「青魚」の健康効果が注目されている。青魚にたっぷり含まれるDHAやEPAは、血管を若返らせ、メタボを抑制したり、認知症のリスクを下げる効果も期待できる。手軽に食べられる「サバ缶」や「イワシ缶」も人気で、カルシウムもしっかりとれるため、骨粗鬆症の予防にもなる。
体の中に縦横無尽に張り巡らされた「血管」をよい状態に保つことは、健康を維持するため、そして老化を防ぐために極めて重要だ。では、強い血管をキープし、老化した血管を若返らせるには、何をすればいいのだろうか。本特集では、2万例を超える心臓・血管手術を手がけてきたスペシャリストに、血管の若さを維持する秘訣と、血管を強くする運動法・食事法を聞いていく。
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