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BODY CARE 血圧を確実に下げる極意

 現在、国内で高血圧と推定される人は4300万人にのぼる。特に注意すべきは中高年の男性だ。血圧は年齢とともに上昇する傾向があり、男性の場合、50歳を過ぎると5割近くが高血圧に該当する。高血圧は血管の老化を進める原因の1つで、「健康寿命を縮めたくなければ、高血圧は回避すべき」というのは、中高年にとって常識だろう。

 しかし、多くの場合、高血圧には自覚症状がない。本人が気づかないうちに“静かに”進行し、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中などを起こし、最悪の場合は死に至る。高血圧から脱却するには、生活習慣を見直す必要があるのは周知の通りだが、自覚症状がないため、なかなか「続かない」。そこで本特集では、確実に血圧を下げるコツを、“ミスター血圧”こと、前東京女子医科大学東医療センター内科教授・愛知医科大学客員教授の渡辺尚彦さんに聞いていこう。

渡辺尚彦(わたなべ よしひこ)さん
前東京女子医科大学東医療センター内科教授・愛知医科大学客員教授
渡辺尚彦(わたなべ よしひこ)さん 1978年聖マリアンナ医科大学医学部卒業、1984年同大学院博士課程修了。1995年ミネソタ大学時間生物学研究所客員助教授として渡米。専門は高血圧を中心とする循環器内科。30年以上も血圧計を着用し、自身の血圧を測り続ける血圧ドクターとして知られる。『ズボラでも血圧がみるみる下がる49の方法』(アスコム)、『血液循環の専門医が見つけた 押すだけで体じゅうの血がめぐる長生きスイッチ』(サンマーク出版)ほか著書多数。7月末には新著『血圧を下げる最強の方法』(アスコム)を発売予定。

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