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BODY CARE 認知症を遠ざける食事の要諦

 人生100年時代を迎えつつある現在、最もかかりたくたくない病気、ある意味、がん以上に恐ろしい病気として「認知症」を挙げる人は多いのではないだろうか。

 しかし、私たちにできることは何かあるのだろうか。一般に知的活動や運動などがよく知られているが、忘れてはならないのが食生活だ。食生活と認知症リスクとは密接な関係にあり、今、世界的にも注目されている。

 2015年には米国で最新食事法「MIND食」が発表された。この最新食事法をきちんと実践した人は、少ししか実践していない人と比べて発症リスクが最大53%低かったという。本特集では、認知症と循環器病のエキスパートである国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)脳神経内科部長の猪原匡史さんに、認知症を遠ざける食生活のポイントを聞いていく。

猪原匡史(いはら まさふみ)さん
国立循環器病研究センター 脳神経内科部長
猪原匡史(いはら まさふみ)さん 1995年、京都大学医学部卒業。西神戸医療センター、英国ニューカッスル大学加齢医学研究所研究員、京都大学医学研究所臨床神経学助教などを経て、2013年に国立循環器病研究センター 脳神経内科医長に就任。2016年から現職。日本脳卒中学会専門医・評議員。日本認知症学会専門医・指導医。専門は脳卒中・認知症の診療と、食事や薬による認知症治療の研究。

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