トータル7時間もゆるく考える
睡眠時間の目標である7時間も、連続で7時間ではなく、あくまで「“トータルで”7時間を目指そう」というものだ。
「何がなんでも7時間の睡眠を確保しようと焦るのではなく、『1日のトータルの睡眠時間が7時間であればOK』と、ゆるく考えるのがポイントです。仮に5時間半しか眠れなかったとしても、通勤時間や昼休みなど、スキマ時間を活用して眠るようにして、1日の睡眠時間の合計が7時間になるよう心掛けてください」(左藤さん)
この記事の概要
- 1. 「きちんと眠れていない人が太りやすい」のは本当
- 2. CPAPで睡眠の質が上がると体重も減る
- 3. 糖尿病や高血圧といった生活習慣病のリスクも上がる
- 4. カギを握る成長ホルモンの存在
- 5. 食欲を抑えるホルモンが低下し、空腹感も増す
- 6. ラクに続けられる 「3・3・7睡眠法」を実践しよう!
- 7. 寝はじめの深い睡眠時に成長ホルモンが分泌される
- 8. トータル7時間もゆるく考える
- 9. まずは、チェックリストで自分の睡眠状況を確認
- 10. 睡眠の質を上げるポイント、やってはいけないNGポイント
- 11. 食生活のNGポイント! 寝る前の糖質は控える
- 12. 眠りの質を高めるなら「寝酒をしない」のが鉄則
- 13. 就寝の1時間前に、ぬるめのお湯で入浴
- 14. 就寝前は腹筋よりもドローイン
- 15. 寝室をきちんと掃除していますか?