有酸素運動だけでは不十分! 「筋トレ」が健康寿命を延ばす理由
第1回 要介護になる原因の7割は筋トレで防げる!?
松尾直俊=フィットネスライター
高齢者こそ「筋トレ」が必要な理由
それでは、“諸悪の根源”であるサルコペニアには、どのような対策をとればいいのだろうか。必要なのはやはり筋トレだ。「筋肉量を保つには、筋肉細胞に対しての刺激が必要です。つまり、適切なトレーニングで筋肉を太くし、食生活にも気を付けながら、メタボも解消していくことが健康寿命を延ばすことになります」(石井さん)
松尾直俊=フィットネスライター
それでは、“諸悪の根源”であるサルコペニアには、どのような対策をとればいいのだろうか。必要なのはやはり筋トレだ。「筋肉量を保つには、筋肉細胞に対しての刺激が必要です。つまり、適切なトレーニングで筋肉を太くし、食生活にも気を付けながら、メタボも解消していくことが健康寿命を延ばすことになります」(石井さん)
年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
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