健康寿命を延ばし、いつまでも自分の足で歩き、寝たきりを防ぐためにも、「筋肉」の重要性がますます高まっている。“筋肉博士”こと東京大学教授の石井直方さんに、知っておきたい筋肉の基本的な仕組みや、年齢別のトレーニングのやり方など、やさしく解説していただく。筋肉は60代や70代でも増やせるが、40代や50代から始めれば効果も大きい。賢く鍛えよう。
東京大学教授

健康寿命を延ばし、いつまでも自分の足で歩き、寝たきりを防ぐためにも、「筋肉」の重要性がますます高まっている。“筋肉博士”こと東京大学教授の石井直方さんに、知っておきたい筋肉の基本的な仕組みや、年齢別のトレーニングのやり方など、やさしく解説していただく。筋肉は60代や70代でも増やせるが、40代や50代から始めれば効果も大きい。賢く鍛えよう。
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筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
老化を防ぎ、健康寿命を延ばすためには、加齢により心身が衰えた状態である「フレイル」の予防が必要になる。フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間に当たるが、これを避けるために特に重要なのが「筋肉量の維持」だ。筋肉量が減少すると、足腰が弱くなって寝たきりにつながるだけでなく、認知症や心疾患のリスクが上がることも分かってきた。筋肉量を維持し、フレイルを防ぐために何をすればよいだろうか。
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