内臓脂肪が減る、血糖値上昇も抑える…大麦が注目される4つの理由
第2回 世界が認める大麦の健康効果、腸内環境の改善にも効果
柳本 操=ライター
大麦ごはんで、内臓脂肪も減る!?
青江さんらの研究により、大麦入りごはんには、満腹感が持続し、食欲を抑える効果があることも確認されている。「水溶性食物繊維のβ-グルカンをとることによって増えるGLP-1は、満腹感を高める働きもあります。つまり、大麦を食べると腹持ちが良くなるので、お腹が空きにくくなるのです。大麦入りごはんはエネルギー摂取量の減少にもつながります」(青江さん)
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