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健康寿命を左右する主食の選び方

内臓脂肪が減る、血糖値上昇も抑える…大麦が注目される4つの理由

第2回 世界が認める大麦の健康効果、腸内環境の改善にも効果

 柳本 操=ライター

水溶性と不溶性がセットになると、より効果的に

 青江さんは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維はそれぞれに重要な役割があり、さらにセットで効果を発揮すると話す。

 「食物繊維と腸内細菌叢(そう)の関わりは、近年、まさに世界の研究者の注目の的となっています。不溶性食物繊維の働きで今注目されているのは、腸の表面を覆い、病原菌などから腸を守り、免疫力を高める粘性物質を増やす働きです。不溶性食物繊維が腸に物理的な刺激を与えることによって、この粘性物質が増えることが分かってきました。一方、水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになるため、積極的に腸内環境を整える役割が高い。ところが、摂取量が少ないと腸の奥までは届きにくいのです」(青江さん)


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