「運動強度」の足りないウォーキングはいくらやっても意味がなかった!
【基礎編】第1回 ポイントは歩数ではなく歩幅
松尾直俊=フィットネスライター
距離や時間、歩数が増える=「強度が上がる」ではない
では、次のステップに移ろう。ウォーキングに慣れてきたら、次は、少しロジカルに、運動強度を高めることを意識してみよう。
「ウォーキングで脂肪を落として痩せよう、体力をつけよう、と思うなら、“ウォーキングを1つのスポーツとして捉える”という発想が不可欠です。具体的には、運動強度、距離、継続時間、そして頻度をいかに高めていくかということに注意を向けていきます」(中野さん)