日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > からだケア  > ストレスに強くなる3つの習慣  > ストレスに強い人と弱い人の違いは何か
印刷

ストレスに強くなる3つの習慣

ストレスに強い人と弱い人の違いは何か

【前編】非合理な考え方から合理的な思考に転換する習慣を身につける

 高島三幸=ライター

長時間労働などの働き方が問題視されるようになり、「働き方改革」に取り組む企業が増えているが、ストレスから心を病む労働者は今も絶えない。その中でも、厳しい労働環境でもストレスに打ち勝つ人とそうでない人がいる。その違いはどこにあるのだろうか。50社以上の企業を担当してきた精神科産業医の𠮷野聡さんに、「ストレスに強い人の共通点」と「ストレスに強くなるための習慣」を2回に分けて聞いていく。

ストレスに強い人と弱い人の二極化が進む

同じ労働環境でも、ストレス打ち勝つ人と、そうでない人がいる。その違いはどこにあるのだろうか。(c)rawpixel -123rf

 職場でのメンタルヘルスの重要性が指摘されるようになって久しい。最近では、長時間労働などの日本的な勤務形態も問題視されるようになり、その対策に着手する企業も増えているが、ストレスから心を病む労働者は今も絶えない。

 厚生労働省の「労働安全衛生調査(実態調査)」によると、仕事に関する強い不安や悩み、ストレスを感じている労働者の割合は2015年(平成27年)で55.7%。労働者の5割以上は何らかのストレスを抱えているということになる。この比率は横ばいもしくは微減傾向にあるものの、依然として高い水準にあるといっていいだろう。

強い不安、悩み、ストレスがある労働者の推移
厚生労働省「労働安全衛生調査(実態調査)」より

 その原因は、仕事の質や量の問題(57.5%)、セクハラやパワハラを含む対人関係(36.4%)、仕事の失敗や責任の発生(33.2%)、と続く。

強い不安、悩み、ストレスの内容
ストレスがある人を100とした場合の比率。3つまでの複数回答。(厚生労働省「平成27年 労働安全衛生調査(実態調査)」より)

 しかし同じ労働環境でも、心を病む人とそうでない人がいる。実際に50社以上の企業を担当し、数多くのビジネスパーソンに健康指導を行ってきた精神科産業医の𠮷野聡さんは、「年々ストレスに強い人と弱い人の二極化を強く感じます。特に若い世代ほどストレスに弱く、3年程度で離職するケースが目立ちます」と話す。

1/3 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 筋肉を衰えさせない「たんぱく質」の正しい摂取法

    最近、筋肉の大切さが指摘される中で、「たんぱく質をしっかりとるべき」という意識が定着しつつある。だが、たんぱく質は、誤解されていること、そして知っているようで知らないことが多くある。いくらとってもいいのか、肉と大豆ではどっちがいいのかなど、即答できない人も多いだろう。本特集では、たんぱく質の基礎から、正しい摂取法、そして身近な食品に含まれるたんぱく質の量までを一挙に紹介する。

  • あなたの腎臓、大丈夫? 急増する慢性腎臓病を防ぐ

    普段あまり意識することの少ない「腎臓」。だが近年、人口の高齢化に伴い、慢性腎臓病から人工透析へと至る患者が急増している。腎臓は、ひとたびその機能が失われると、坂道を転がり落ちるように悪化していく。そうなる前に腎臓の異常を察知し、腎機能の悪化を食い止めるにはどうすればいいのか。重要ポイントをまとめた。

  • もの忘れと将来の認知症の関係は?

    「名前が出てこない」「自分が何をしようとしたのか忘れる」…。“もの忘れ”は、ミドル以上なら誰にでも経験があるもの。本特集では、もの忘れの原因は何なのか、将来の認知症につながるのかなどについて紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2018 Nikkei Inc. All rights reserved.