日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > 医療・予防  > 明日は変えられる。  > 【PR】男性も他人ごとではない「貧血」と「腎臓」の深~い関係  > 2ページ目
印刷

明日は変えられる。

【PR】男性も他人ごとではない「貧血」と「腎臓」の深~い関係

高地トレーニングが創薬のヒントに

 荒川直樹=科学ライター

30年近く、注射剤が唯一の治療選択肢

 現在行われている腎性貧血の治療は、腎臓から十分に分泌されなくなったエリスロポエチンと同じ働きをする薬を注射で投与するというもの。治療に使う薬はESA(赤血球造血刺激因子製剤)と呼ばれ、世界初の遺伝子組み換え製剤として1989年に米国で上市されて以来、現在までに数種類が発売されているが、いずれも静脈内投与、皮下投与の注射剤だ。

 そんな治療環境の下、患者や現場の医師からは新たな治療の選択肢(薬)が求められている。

※イメージ写真
腎機能が低下した「慢性腎臓病」の人が、しばしば合併する「腎性貧血」。新しい作用メカニズムの治療薬へのニーズが高まっている。(c)hywards-123RF

「高地トレーニング」の原理で赤血球を増やす

 新しい作用メカニズムを持つ腎性貧血治療薬の開発が、現在、世界各国で進められている。そのトップランナーの一つが、「人間の体にもともと備わっている、エリスロポエチンを増やすメカニズムを利用した薬」だと川崎氏は説明する。

 例えば、高山など酸素濃度が低い環境で酸欠(低酸素状態)になったとき、人の体には、エリスロポエチンをつくり出して赤血球を増やし、酸素運搬効率を高める働きが備わっている。この働きを利用して身体能力を高めているのが、スポーツ選手が行っている「高地トレーニング」だ。

 では、低酸素状態になると、なぜエリスロポエチンがつくり出されるのか。

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 強い足腰を維持するための「骨」の強化法

    健康長寿の大敵となる「骨の脆弱化」を予防するには、若いうちから「骨を強くする生活習慣」を取り入れていくことが大切だ。このテーマ別特集では、骨が弱くなるメカニズムや危険因子、骨を強く保つための生活習慣のポイントなどについて解説していく。

  • もの忘れと認知症の関係は? 認知症リスクを下げる生活のポイント

    年を取っても認知症にはならず、脳も元気なまま一生を終えたいと誰もが思うもの。しかし、「名前が出てこない」「自分が何をしようとしたのか忘れる」といった“もの忘れ”は、中高年になると誰もが経験する。⾃分は周りと比べて、もの忘れがひどいのでは? ひょっとして認知症が始まったのか? と不安になる人も多い。このテーマ別特集では、もの忘れの原因や、将来の認知症にどうつながるのか、認知症を予防するにはどうすればいいのかについて、一挙にまとめて紹介する。

  • 痛風だけじゃない!「高すぎる尿酸値」のリスク

    尿酸値と関係する病気といえば「痛風」を思い浮かべる人が多いだろう。だが、近年の研究から、尿酸値の高い状態が続くことは、痛風だけでなく、様々な疾患の原因となることが明らかになってきた。尿酸値が高くても何の自覚症状もないため放置している人が多いが、放置は厳禁だ。本記事では、最新研究から見えてきた「高尿酸血症を放置するリスク」と、すぐに実践したい尿酸対策をまとめる。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.