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明日は変えられる。

【PR】お産で膀胱や直腸に穴が開く? 「産科フィスチュラ」の過酷な現実

アフリカを中心に困難に直面する患者への支援活動が活発化

 荒川直樹=科学ライター

第2段階でさらに多層的な患者支援を決定

 大きな成功を成し遂げた「Action on Fistula」。アステラス製薬は2017年5月から2020年4月まで実施されるAction on Fistulaの第2段階として以下の活動を支援することを決定した。

(1)さらに2000人の産科フィスチュラの女性の手術を行い、ケニアの産科フィスチュラ治療を拡大する。
(2)さらに6人の外科医の研修を行い、合わせて12人とする。
(3)フィスチュラ治療ネットワークを8病院まで拡大する。
(4)ケニアのGynocare Women's and Fistula Hospitalで、ケニアに加え、サハラ以南のアフリカ及び東南アジアの6人の外科医に対して研修を実施。
(5)治療過程全体を通じて女性のサポートを行えるよう、10人のフィスチュラ専門看護師の研修を実施。
(6)心理的、社会的、経済的支援をすることで、患者さんの社会復帰を支援する20のサポートグループをケニア全土に構築。

 第2段階は地域を拡大するとともに、多層的な患者支援を実現するものだ。この3年間、直接的な支援を担ってきたアステラス ファーマ ヨーロッパ社長の松井幸郎さんは「この短期間で成果を出せたことを誇りに思う。今後の3年間もケニアにさらに強固な治療インフラを構築し続け、産科フィスチュラに苦しむ多くの女性に貢献したい」と話す。

 グラントさんは、講演の最後に次のようなアフリカの「ことわざ」を紹介した。

「早く行きたいのなら一人で行きなさい。遠くへ行きたいのなら一緒に行きなさい」

 米国で設立された基金が、日本企業の支援を得て、アフリカの医師と一緒にプロジェクトを成し遂げるというグローバルな取り組みは、いまだに世界30カ国以上に広がる産科フィスチュラ問題を解決するための大きなヒントになるだろう。

(平拓哉=イラスト)

アステラス製薬の情報サイトはこちら

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