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男と女の薄毛治療最前線

自分の細胞で髪の毛が甦る!?ここまできた毛髪再生医療

毛の成長や発毛に関わる細胞を培養して、毛を増やす、生やす時代へ

 中能泉=フリー編集者・ライター

毛包のないところに新たに毛をつくり出す研究も進行中!

 一方で、毛の本数自体を増やす、つまり“毛のないところに新しい毛をつくり出す”研究も進んでいる。2016年に、世界で初めて「毛がないマウスにヒトの細胞を移植して発毛させることに成功した」と発表され、話題になったのを覚えているだろうか。裸のマウスの背中から黒い毛が何本か生えている写真は衝撃的だった。それが、理化学研究所と京セラ(京都市伏見区)が共同で行っている「毛包を再生させて移植し、毛のないところに毛を生やす」という毛髪再生医療だ。


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