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男と女の薄毛治療最前線

自分の細胞で髪の毛が甦る!?ここまできた毛髪再生医療

毛の成長や発毛に関わる細胞を培養して、毛を増やす、生やす時代へ

 中能泉=フリー編集者・ライター

「毛球部毛根鞘細胞」を培養して大量に頭皮に注入

 「例えば、後頭部など薄くなっていない健康な毛の毛球部毛根鞘細胞を培養して、髪が薄くなっている部分に移植することができれば、効果的に髪の成長を促すことができるのではないか」(坪井氏)。それを可能にしたのが、資生堂(東京都中央区)のバイオ技術だ。カナダのバイオベンチャー、レプリセルライフサイエンス社と提携し、2014年に資生堂細胞加工培養センターを開設。同社から導入した細胞培養加工技術を用いて、毛髪再生医療の実現化に取り組み始めた。脱毛症治療を専門とする東邦大学医療センター大橋病院皮膚科准教授の新山史朗氏もこの研究に加わっている。


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