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ここまで分かった 発酵食品

発酵博士の食生活に学ぶ 腸によい食事のポイント

東京農業大学名誉教授・小泉幸道さんが毎日食べているものとは?

 村山真由美=フリーエディタ―・ライター

 これまで4回にわたり発酵食品について解説してきたが、実際に発酵食品をどのように取り入れればいいのだろう。発酵食品の専門家である東京農業大学名誉教授の小泉幸道さんに、自身の日々の食事と、発酵食品のとり方のコツについて聞いてみた。

小泉さんが毎食食べているスティック野菜の甘酢漬け
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味噌、納豆、カツオ節、酢、ヨーグルトは毎日

 世界には1000種類以上の発酵食品があるといわれている。「その土地の気候や風土に育まれた食品と微生物が出合い、発酵食品は生まれます。発酵食品には歴史と科学、技術の積み重ねが刻まれています。発酵によりもたらされる限りない恩恵に感謝をしつつ、健康な毎日を送りたいものです」(小泉さん)

 私たちは日本独自の発酵食品に加え、世界各国の発酵食品を手に入れることができる。いろいろな物を選べるだけに、何を食べればいいのか迷ってしまう。そこで、発酵食品の専門家である小泉さんの食生活について聞いてみた。

 「朝食はごはん、味噌汁、納豆(カツオ節入り)、焼き魚、スティック野菜の甘酢漬けが定番です。このスティック野菜の甘酢漬けは毎食食べます。昼食は何でも食べますが、家にいるときはパン食。夕食はごはんか麺類ですが、意識して食べ過ぎないように注意しています。また、ヨーグルトやリンゴ酢ミルク(後述)は昼食時か夕食時にとっています」(小泉さん)

 小泉さんは、「味噌、納豆、カツオ節、酢、ヨーグルトは毎日必ずとること」と、「野菜で食物繊維をたっぷりとること」を心がけているそうだ。「これらの発酵食品は手に入れやすく、高い健康効果が期待できるものです。今、食べていない人はぜひ取り入れてみてください。しかし、苦手なものを無理して食べることはありません。好みのものから始めましょう」(小泉さん)

 小泉さんは発酵食品の中でも長年「食酢」の研究を行ってきたため、酢のとり方に詳しい。そこで、酢を使ったレシピを教えてもらった。

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野菜の甘酢漬け

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