血糖値コントロールの極意は「ゆるい糖質オフ」、そして「カーボラスト」
糖尿病専門医が、診療の場でアドバイスしている生活改善のコツとは
柳本 操=ライター
朝食は抜かずに1日3食、寝る前3時間もなるべく食べない
食事の回数は、きちんと1日3食とるのが鉄則だ。
忙しいと朝食を疎かにしがちだが、「朝食を抜くと、他の食事で1回あたりに食べる量がどうしても多くなり、血糖値上昇が激しくなります。また、食事の消化・吸収には3時間程度かかるので、就寝前3時間の間の食事も避けましょう。食べた直後に眠ると翌朝の血糖値がぐんと上がります」(岩岡さん)