日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > からだケア  > あの人のカラダマネジメント術  > 1日30品目は過去の話。人気トレーナーが実践する「14品目食事術」
印刷

あの人のカラダマネジメント術

1日30品目は過去の話。人気トレーナーが実践する「14品目食事術」

人気トレーナー・中野ジェームズ修一さんのカラダメンテ術【1】

 中野ジェームズ修一

 仕事にオフタイム、生活の質を上げるには健康な体でいることが一番大切だ。その実現には、何も特別なことをする必要はない。日々のほんの少しの心がけで、健やかな体づくりを達成できる。そんな日々の生活のコツと、自らが実践している方法を、米国スポーツ医学会認定運動生理学士で、箱根駅伝3連覇を果たした青山学院大学陸上部のフィジカルトレーナーとしても活躍する中野ジェームズ修一さんに聞いた。

1日14品目がおすすめだと話す中野ジェームズ修一さん(写真:室川イサオ)
[画像のクリックで拡大表示]

 中野ジェームズ修一さんは、卓球の福原愛選手やバドミントンの藤井瑞希選手、そして、箱根駅伝3連覇を果たした青山学院大学陸上部のフィジカルトレーナーとして活躍している人物。また、体力面だけでなく、メンタルフィットネスまでも指導できる、日本では数少ないトレーナーの一人でもある。そのノウハウは、たくさんの著書や雑誌企画の監修などで垣間見ることができるので、ご存じの方も多いかもしれない。そんな中野さんの健やかな心と体づくりに対する日常の知恵の第1回目は、自身も実践し、クライアントにも指導している「1日14品目の食べ方」についてだ。

◇     ◇     ◇

「フィジカルトレーナー」の仕事とは

 これまでの日本で「トレーナー」というと、ある一定のトレーニング方法を指導する人といったイメージが強いと思います。また少し前だと、故障した選手の体を「治す人」といった印象を持つ人も多いようです。しかし、それは医療従事者と呼ばれる方々、医師や鍼灸(しんきゅう)マッサージ師、柔道整復師の人たちの仕事です。

「フィジカルトレーナーという立場上、そう簡単にコンディションを崩すわけにはいきません」(写真:室川イサオ)
[画像のクリックで拡大表示]

 私たち「フィジカルトレーナー」は、トレーニングを指導するだけにとどまりません。選手の体を見て、触って、選手と話し、その人が今、どんな状態にあるのかを判断します。そして競技能力を高めるには、どの部分を強化すべきかを見抜いてトレーニングメニューを提案します。また、このまま練習していくと、どこか故障してしまうかもしれないと判断したときには、休むよう指示することもあります。選手や個人の体と心の状態に合わせたコンディショニングを組み立てるサポートをしていきます。

 いかに「ケガをさせない」ようにトレーニングし、競技能力を高めていくかの方法を選手に提案するのが、最も大きな役割です。つまり、コンディションを崩したり、故障したりすることがないように「予防」することが仕事なのです。

スポーツ選手もそうでない人も「予防」が大事

 予防が大事なことはアスリートでなくても同じです。暴飲暴食や偏った食生活、もしくは運動不足や、自分の体の状態を無視した無理な運動などをすると、肥満に陥ったり、体のどこかを痛めたり、病気になったりしてしまいます。しかし普段から、食生活や行動に気をつけ、体力に合わせた簡単なトレーニングを心がけていれば、肥満や病気、ケガを予防できます。

 私自身、フィジカルトレーナーという立場でダイエットや身体機能の向上を提案している以上、太ることはできないし、ケガをして現場の指導に穴を開けることもできない。……ということで、予防は常に意識しています。腹が出たり、どこかに痛みを抱えたりしているトレーナーが「こうすれば痩せます」「健康になれます」「ケガを予防できます」と、エクササイズや食事の方法を教えても、説得力がありませんからね。

1/3 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 60代以降で急増! 男を悩ませる前立腺の病気

    中高年にさしかかった男性にとって、病気が心配になる臓器の1つが「前立腺」だ。前立腺の病気のツートップ、前立腺肥大症と前立腺がんは、いずれも中高年になると急増する。前立腺肥大症は夜間頻尿などの尿トラブルの原因になり、前立腺がんは、進行が遅くおとなしいがんと思われているが、骨に転移しやすいという特徴があり、怖い一面もある。今回のテーマ別特集では、前立腺の病気の症状から、具体的な治療法までを紹介していこう。

  • 悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを上げる実践的な対策

    健康診断で多くの人が気にする「コレステロール」。異常値を放置すると動脈硬化が進み、心筋梗塞や狭心症のリスクが高まっていく。数値が悪くても自覚症状がないため、対策を講じない人も少なくないが、異常値を放置しておいてはいけない。では、具体的にどのような対策を打てばいいのだろうか。今回のテーマ別特集では、健診結果のコレステロール値の見方から、具体的な対策までを一挙に紹介していこう。

  • 老化を進める「糖化」から身を守る対策とは?

    “老けにくい”体にしたいというのは誰もが共通に思うこと。その老化の原因の1つとして最近注目されているのが「糖化」だ。この糖化、見た目の老化はもちろん、体内の血管や内臓、骨、関節などの機能低下にも密接に関わっているという。糖化リスクを遠ざけ、老化を遅らせるためには何を実践すればいいのだろうか。今回のテーマ別特集では、糖化の健康への影響から、その対策までを一挙に紹介しよう。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.