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30~40代から身に付けたい健康習慣

30過ぎたら見直す食習慣 ファイトケミカルが体を守る

東海大・川田医師が提案する30~40代で身に付けたい健康習慣(1)

 二村高史=フリーライター

野菜は食べる量が増えるほど死亡リスクが減る

 野菜やフルーツが体によいというのは、ほとんどの人が常識として持っているに違いない。だが、どのくらい食べると、どのような効果があるのか。具体的な数字を知っている人は少ないだろう。

 「野菜・フルーツの摂取量と死亡リスクとの関連性を調べた16個の報告(調査対象者合計約83万人)をもとに解析した研究から、野菜やフルーツの1日の摂取量が増えるほど死亡リスクが低下していくことがわかりました」と川田教授は語る。

 次のグラフでわかるように、野菜とフルーツを合わせて1日に5皿(野菜では77g、フルーツでは80gを1皿と換算)食べる習慣のある人は、ほとんど食べる習慣のない人にくらべて生活習慣病にかかりにくく、死亡リスクが26%も低下したというのだから驚く。

グラフは、野菜やフルーツをほとんど食べない人の死亡リスクを1としたときに、摂取量ごとの相対的な死亡リスクを示している。1皿の量は、野菜は77g、果物は80gで換算されている。5皿までは、摂取量が増えるほど死亡リスクが低くなっていくことがわかる。5皿を摂取する人の死亡リスクは0.74となり、ほとんど食べない人にくらべて26%も死亡リスクが低下している。(Wang Xほか. BMJ 2014年のデータをもとにグラフを作成)資料提供:川田浩志氏
[画像のクリックで拡大表示]

 では、野菜やフルーツのどんな成分が、体によい影響をもたらしているのだろうか。ビタミンやミネラルならば、サプリメントで代用できるのではないか?

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