ピロリ菌検査の落とし穴! 除菌後も放置は危険
確実に検査・除菌するにはどうすればいいか
二村高史=フリーライター
下の図の通り、ABC検診では、検査結果によりA~Dの4つに分けて、胃がんのリスクを判定する。「A群→B群→C群→D群」の順に胃がんになるリスクが高くなる。
A群は、ピロリ菌の感染がなく、胃の萎縮もない健康な状態。胃がんを発症するリスクはほとんどないとされる。B群、C群は、精密検査が必要とされ、医療機関で内視鏡検査を受けたのち、ピロリ菌を除菌する流れとなる。
この記事の概要

二村高史=フリーライター
下の図の通り、ABC検診では、検査結果によりA~Dの4つに分けて、胃がんのリスクを判定する。「A群→B群→C群→D群」の順に胃がんになるリスクが高くなる。
A群は、ピロリ菌の感染がなく、胃の萎縮もない健康な状態。胃がんを発症するリスクはほとんどないとされる。B群、C群は、精密検査が必要とされ、医療機関で内視鏡検査を受けたのち、ピロリ菌を除菌する流れとなる。
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