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中野ジェームズ修一の「遠回りしない体メンテ術」

寝ても疲れが取れないなら、どんな運動をすればいい?

運動の最大の効果は「気分転換」

 松尾直俊=フィットネスライター

 体の健康を保ち、いつまでもパワフルに働くには、正しい運動と食事、そして休息のバランスが取れた生活が必要だ。そこで、著名なフィジカルトレーナーである中野ジェームズ修一さんに、遠回りしない、結果の出る健康術を紹介してもらおう。
 今回のテーマは疲労解消のための睡眠について。寝ても疲れが取れない、緊張感が抜けないという人は必見だ。

寝ても疲れが取れないと、仕事のパフォーマンスも落ちる。原因は何にあるだろうか?(c)rostislavsedlacek-123RF

 昨今は働き方改革が叫ばれ、就業時間が短くなる傾向がある。それでも、「疲れが抜けない」「慢性的に疲労感がある」という症状を訴える人は多い。ストレスからか緊張感が取れないという声も聞く。

 疲れが抜けないので運動をしてスッキリしたいという理由で、中野さんの元を訪れる人もいるが、「肉体的にも精神的にも、疲労を回復させるには睡眠を取ることが一番です。いくらストレッチをしたり、マッサージを受けたりしても、十分に睡眠を取らなければ疲れは取れません」と中野さんは言う。

運動すると眠れるのは、気分転換になるから

 「朝スッキリ起きられない、疲労感が抜けないという人のなかには、睡眠時無呼吸症候群が原因となっている場合もあります。もし、その可能性が考えられるのであれば、睡眠外来などで診断を受けたほうがいいでしょう。CPAP(Continuous Positive Airway Pressure=シーパップ、持続陽圧呼吸療法)などで治療をすれば、よく眠れるようになるはずです」(中野さん)

 疲労はやがて体をむしばみ、さまざまな障害を引き起こしていく。医師の判断によっては、睡眠導入剤を処方してもらってでも、十分な時間と質の睡眠を確保しなければいけない。

 「心配事やストレスなどで眠れないのであれば、ストレスマネジメントが必要になります。ストレスマネジメントという言葉を使うと難しそうですが、何か普段とは違うことに没頭すればいいのです。そのために運動は効果的です」(中野さん)

 例えば、仕事帰りにテニススクールに通うのであれば、「ラケットの握り方、スイングの仕方などに頭を使いますよね。つまり、その間は仕事とは全く違うことを考えて体を動かすので、気分転換ができるのです」と中野さんは説明する。

 スポーツクラブに行って、ウエートトレーニングで汗を流す、プールで黙々と泳ぐというのでもいい。

医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本

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