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中野ジェームズ修一の「遠回りしない体メンテ術」

ヨガだけで健康になれる?

理想は筋トレと有酸素運動との組み合わせ

 松尾直俊=フィットネスライター

 体の健康を保ち、いつまでもパワフルに働くには、正しい運動と食事、そして休息のバランスが取れた生活が必要だ。そこで、著名なフィジカルトレーナーである中野ジェームズ修一さんに、遠回りしない、結果の出る健康術を紹介してもらおう。今回は、健康のためにバランス良く運動するためにはどうすればいいかについて。

女性にも広まる「筋トレブーム」

スポーツクラブで筋力トレーニングを行う女性もよく見かけるようになった。写真はイメージ (c)dolgachov-123RF

 最近は、男性のみならず、女性でも6つにはっきりと割れた「シックス・パック」の腹筋を目指す人が増えてきている。

 フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんは、「昔は、『筋トレをやって体に筋肉がつくのは嫌です』と敬遠する女性が多かったのですが、今はずいぶんと意識が変わってきたのを感じています」と言う。

 確かに、「筋肉がある女性は美しい」というイメージが定着してきている。お尻の筋肉を鍛えてヒップアップしようとする人も多い。SNSでは「#筋肉女子」というハッシュタグをつけた投稿も増えている。

 「これにはメディアの影響も大きいと思います。テレビや雑誌に登場する女優やモデルさんが、筋トレによってメリハリのあるボディラインを作っていることが話題になると、自分もやろうと思った女性がスポーツクラブに足を運んでいるようです」(中野さん)

 以前のスポーツクラブでは、男性は筋トレ、女性はダイエットのための有酸素運動という傾向があったが、最近はそうではない。女性が積極的にマシンやダンベルを使ったトレーニングで、筋肉を鍛えている姿も見かける。

 しかし、中野さんは、「私がスポーツクラブで見かけた女性のなかには、負荷が低すぎて筋肉がつきそうにない人もいました。効果的なトレーニングのためには、スポーツクラブにいるトレーナーなどの専門家に相談したほうがいいかもしれません」と話す。

 負荷の低い筋トレでは、少し汗を流して血行を良くしたり、精神的にリフレッシュしたり、といった効果はあるかもしれないが、肝心の筋肉量を増やすという目的のためには不十分になることがある。(参考記事「『1日1万歩』『軽い筋トレ』を続けても成果は出ない理由」)

女性が医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本

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