遺伝子検査で、自分に合った「効果的なダイエット法」がわかる!
「体質」に合わない肥満対策ではダイエット効果が上がらない
田村知子=フリーランスエディター
日本人に多いタイプはどれ?
各遺伝子検査サービスでは、それぞれの肥満遺伝子の特徴やイメージから、分かりやすいタイプ名をつけていることが多い。例えば、β3AR遺伝子に変異があるタイプは「内臓脂肪型」「りんご型」「タヌキ型」、UCP1遺伝子に変異があるタイプは「皮下脂肪型」「洋なし型」「クマ(男性)/カンガルー(女性)」、β2AR遺伝子に変異があるタイプは「やせ型」「バナナ型」「キリン」など。各社で呼び名は違っても、調べている肥満遺伝子は同じだ。