遺伝子検査サービスで何がわかる?
一般向けサービスはヘルスケアの一環、“わかること”を正しく理解しよう
田村知子=フリーランスエディター
検査メニューは大きく2パターン、目的によって選ぶ
現在、多くの個人向け遺伝子検査サービスが提供されているが、その目的によって、2つのタイプに大別できる。1つは、病気の予防や健康寿命の延伸につなげることを目的にしたもので、検査対象となる遺伝子は多い。もう1つは、効果的なダイエットや肥満予防、美容ケアなど目的を絞り、それに関連する遺伝子だけを調べ、生活習慣の改善につなげるものだ。