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夏の疲れはカレーで撃退!

知ってた? カレーは“おいしい”漢方薬

カレーがもたらす10の健康効果とは?

 仲尾匡代=医療ライター

カレーは自律神経のバランスを調える

カレーは野菜などの具も多く入り、栄養面でのバランスに優れる。(©PaylessImages-123rf)

 「朝、起きられないのは、自律神経の働きが悪く、副交感神経と交感神経の切り替えが上手くいっていないため。カレーには、交感神経の働きを高める効果があります」と丁先生。日中、気が散ったり、ボーっとしたりするのも、交感神経が働いていないから。特にビジネスパーソンは午前中から大事なプレゼンや会議などがあったりするので、出社時間には体を「やる気モード」に切り替えておきたい。

 さらにカレーには、年齢とともに低下する新陳代謝を向上させる効果もある。カレーを食べると体がポカポカする、汗をかくという経験はたいていの人があるだろう。これは、スパイスの効果で血流がよくなり、新陳代謝がアップして、体内で食べたものがエネルギーに変換されていることの表れでもあるという。スパイスの発汗作用も新陳代謝アップに一役買っている。

 また、夏は食欲がなくなり、のどごしのよいそうめんやうどんなどばかり食べていて、炭水化物は過剰に、ビタミンやミネラルは不足になりがちだ。カレーは嗅覚や味覚を通じて腸の働きを刺激するので、食欲アップにもつながるという。カレーにはたくさんの野菜を具として入れることができるため、1皿で栄養を手軽に取りやすい

 1日のうちでも朝にカレーを食べることが健康効果を最大にすると丁先生は強調する。「朝カレー」が効果的な理由、さらに丁先生おすすめの朝カレーの食べ方も紹介しよう。

丁宗鐵(てい むねてつ)先生
百済診療所院長/日本薬科大学学長
丁宗鐵(てい むねてつ)先生 1947年東京都生まれ。横浜市立大学医学部卒業。北里研究所東洋医学総合研究所 研究部門長、東京大学大学院助教授、日本薬科大学教授、東京女子医科大学特任教授を経て、百済診療所を開設。2012年より日本薬科大学学長。テレビ、ラジオ、雑誌と多くのメディアで活躍中。著書に『病気にならない 朝カレー生活』(中経出版)、『はじめての漢方手帖』(メディア・パル)、『がんの嫌がる食事』(創英社/三省堂書店)ほか多数。

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