あなたの運動の負荷、頻度は十分ですか?
日経Gooday読者アンケート「運動習慣」に関する調査
日経Gooday編集部
「運動習慣がある」という人は、病気の予防や運動不足の解消を目的に運動しているものの、運動時間の確保や、運動メニュー選びで悩んでいることが、日経Goodayの読者アンケートからわかりました。フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんに運動のコツを聞く特集「運動してるつもり解消講座」と併せてお読みください。
「ウォーキング」の習慣がある人は6割超!

【調査の概要】
- 手法 インターネットによるアンケート調査
- 調査期間 2019年3月7日~27日
- 回答数 179
アンケートでは、運動習慣のある日経Gooday読者179人が回答しました。年齢層は40代~60代が多く、40代が16%、50代が30%、60代が34%を占めました。男女比はおよそ8:2でした。
運動習慣がある人が回答した運動の内容としては、「ウォーキングなどの軽い有酸素運動」が最も多く、6割を超えていました。それに、「ストレッチ」(42.2%)、「腕立て腹筋などの自重を使った筋力トレーニング」(41.0%)、「ジムでマシンなどを使った筋力トレーニング」(22.5%)と続いています。
「通勤時にひと駅分歩く、犬の散歩時に歩く」と回答している人が2割以上いますが、これについてフィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんは、「ひと駅歩いても、日常生活とあまり負荷が変わらないので、運動の成果はなかなか出ないでしょう」と指摘します(詳しくは「『1日1万歩』『軽い筋トレ』を続けても成果は出ない理由」を参照)。