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話題の健康レストラン~罪悪感なくおいしいものを食べる~

“はなまるうどん”が健康、美容に熱心に取り組むワケ

食物繊維、カロリーオフ天ぷら、糖質0g麺、アスタキサンチン…加速する健康志向

 永浜敬子=ライター

 そんなおなじみの“はなまるうどん”が、ここ数年、矢継ぎ早に“健康シフト”を進めていることをご存じだろうか。メニューには「(うどん)1玉にレタス1個分の食物繊維」「アスタキサンチン」「糖質0g麺」など、健康を意識したキーワードが並んでいる。最近、店舗を訪れていない方は、その取り組みに驚くと思う。

 なぜ、はなまるうどんはこんなに積極的に健康志向に取り組むのか。担当者に直撃して話を聞いた。

香川県は糖尿病の罹患率がNo.1だった

 そもそも、「うどん」というと、どんなイメージをお持ちだろうか。

 「消化にいい」「病気のときに食べた」といった“おなかに優しい”印象を持つ人も少なからずいるだろう。その一方で、健康で選ぶなら「蕎麦」という人もいるかもしれない。ヘルシー度合いでは“ラーメンと蕎麦の中間くらい”というのが多くの人のイメージだろうか。

 このうどん、実はここ数年、健康志向という面では逆風が吹いている。それがうどんに多く含まれる「糖質」だ。近年はローカーボ(低糖質)ダイエットのブームもあり、糖質は健康を気遣う人から敬遠されている。極端な糖質制限については賛否があるが、糖質は生活習慣病を招く原因だという論調が高まっているのは周知の通りだ。

 「うどん県」として知られる、讃岐うどんの本場・香川県は、糖尿病の罹患率でダントツの1位となっている。厚生労働省「平成21年地域保健医療基礎統計」によると、人口10万人あたりの糖尿病の推計患者数(入院+通院)の都道府県ランキングによると、香川県は314人と全国平均の167人を大きく上回り、2位の徳島県の291人と大差をつけている。

「食べる美容8品目入りサラダ麺」などを企画したグループ商品本部 商品開発担当の三橋厚志氏
「食べる美容8品目入りサラダ麺」などを企画したグループ商品本部 商品開発担当の三橋厚志氏

 首都圏在住だとご存じでない人もいるかもしれないが、地元・香川県の新聞などでは以前から取り上げられていたポピュラーな問題でもあるのだ。

 糖質が敵視される風潮が広がるなか、はなまるうどんでは健康志向のメニュー開発に力を入れてきたわけだ。「うどんというと、香川県で生活習慣病が多いなど、健康にあまりよくないのではないかというイメージがあります。そこを払拭していかないといけません。さらに(ローカーボなどの)消費者のニーズも捉えていけなければいけないと考えています」(グループ商品本部 商品開発担当の三橋厚志氏)。

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