スーパーで品薄になるなど、今、健康食材として熱い視線を集めている大麦。腸の中で発酵し、有用菌のエサになる水溶性食物繊維β-グルカンが、ほかの穀物に比べて豊富なのが特徴だ。そんな大麦の中に、水溶性食物繊維だけでなく、第三の食物繊維といわれる「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」を多く含む、“スーパー大麦”があるという。“スーパー大麦”は、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維、レジスタントスターチが組み合わさったコンプレックス構造で、食物繊維を大腸の奥まで届けることができる。大腸の奥の細菌叢(腸内フローラ)に役立つ“スーパー大麦”とは、どんなものなのか。
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