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革新的「健康家電」ウォッチ

実売5万円近くする“超高級”美容ドライヤーの秘密

第6回 ダイソンの超高級ドライヤー「Dyson Supersonic」(後編)

 安蔵 靖志=家電ジャーナリスト

扇風機と同様に周囲の空気を巻き込んで風量をアップ

モーターからの風が送風口から出る際に背後の空気を引き込み、送風口周囲の空気を巻き込むことによって、風量を約3倍にまで増幅する
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 Dyson Supersonicは他社のドライヤーに比べて風温が低いが、それを補うのが毎分約2.4m3の大風量だ。この風量は新開発のDDM V9モーターと、ダイソンならではの“羽根のない扇風機”「Air Multiplier(エアマルチプライアー)」の技術が生かされている。

 DDM V9は13枚羽根のインペラー(モーターに付属する羽根車のこと)を搭載しており、これが毎分約11万回もの高速回転をすることで毎秒約13リットル(毎分約0.78m3)の風量を生み出す。ただし、これでは最大約2.4m3/分の約3分の1しかない。そこでエアマルチプライアーの技術が生かされる。

 エアマルチプライアーは送風口から出る空気が周囲の空気を巻き込むことによって、元の風量の約6倍もの大風量を実現するというもの。Dyson Supersonicの場合はモーターからの風が送風口から出る際に背後の空気を引き込み、送風口周囲の空気を巻き込むことによって、約3倍の風量を実現するという。つまり毎秒0.78m3×3=2.34≒毎秒2.4m3というわけだ。

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モーターをハンドル部に内蔵し、吸音材などを使うことによって静音化を図っている

 風量もさることながら、Dyson Supersonicは音が比較的静かなのも大きな特徴だ

 「なぜ静かなのかというと、ハンドル部分に入っているファンの回転数が毎分約11万回転とかなり高いため、動作音が高周波になって人間の耳にはほとんど聞き取れないからです。モーターをハンドルの中に配置し、さらに吸音材も入れるなど、元々静かなモーターの音をさらに消す工夫をしています」(ダイソン氏)

 騒音値は公表していないようだが、実際に最大風量で試してみたところ、確かに風量の割にはうるさく感じなかった。というより、ほとんどが吸気口から吸い込まれる風の音で、モーター音はほぼ感じられなかった。

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左からディフューザー、スムージングノズル、スタイリングコンセントレーター、滑り止めマット

 送風部に装着するツールとして、なめらかな風で優しく乾かす手ぐし向けの「スムージングノズル」、ブローしたい箇所だけに風を集める「スタイリングコンセントレーター」、髪のカールやウェーブを崩さないように優しい風を送る「ディフューザー」の3種類が付属する。各ノズルはマグネット式になっており、簡単に着脱できるのも大きな特徴だ。これらを装着すると風量が抑えられるため風切り音が大きくなってしまう。ツールを装着しない場合は、テレビを見ながらなどの「ながらドライ」もしやすそうだ。

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