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革新的「健康家電」ウォッチ

実売5万円近くする“超高級”美容ドライヤーの秘密

第6回 ダイソンの超高級ドライヤー「Dyson Supersonic」(後編)

 安蔵 靖志=家電ジャーナリスト

毎分約11万回転と段違いの高速回転

Dyson Supersonicの内部構造が分かるようにした展示モデル
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ハンドル部にDDM V9が内蔵されている
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 「オックスフォード大学で人間工学を研究しました。ヘアドライヤーを持ち上げたり、20分ほど使ったりするとどのような負担がかかるのか、どのような筋肉が使われているか。どうすれば負担を軽減できるか研究したところ、やはり重要なのは軽量化でした。そして、適切な場所にモーターを収めることも重要です。そこで本体上部ではなく、ハンドル部分に収めることにしました」(ダイソン氏)

 そこで新たに開発したのがダイソン最小・最軽量のブラシレスDCモーター「ダイソン デジタルモーター V9(DDM V9)」だ。一般的なヘアドライヤー用モーターが毎分約1万5000回転なのに対し、DDM V9は毎分約11万回転と段違いの高速回転を実現。これによって一般的なモーターの半分程度にまで軽量化したという。

一般的なヘアードライヤーに比べて重心バランスがいいため腕に負担がかからないとダイソン氏は話す
[画像のクリックで拡大表示]

 「一般的なヘアドライヤーはモーターが上部に収められているため頭でっかちで、その重さによって腕に負担がかかります。Dyson Supersonicはハンドル部分にモーターを収めたため重量バランスがよくなり、腕に負担をかけずに使えるようになりました」(ダイソン氏)

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