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革新的「健康家電」ウォッチ

高温だと髪に穴があく!? 髪を傷めない“熱くない”ドライヤーとは

第5回 ダイソンの超高級ドライヤー「Dyson Supersonic」(前編)

 安蔵 靖志=家電ジャーナリスト

今、高級な美容ドライヤーが人気

 女性の中にはご存じの方もいらっしゃると思うが、この高級ドライヤーという分野はここ数年、高価格商品がヒットを飛ばしているという、とてもホットなジャンルになっている。

 例えば、リュミエリーナが発売する「ヘアビューザー」というドライヤーは、高いものは3万円を超える高額商品にもかかわらず、髪を傷めないということで一部で「魔法のドライヤー」などと呼ばれ、クチコミなどで評判になり人気商品となっている。また、パナソニックの高級ヘアドライヤー「ナノケアシリーズ」(9月発売予定の最新モデル「EC-CNA98」の実売価格は2万2000円程度)なども人気だ。

 このように、美容ドライヤーの注目が高まる中、掃除機に革命を起こしたダイソンが超高級ドライヤーを投入したわけだ。これまでの高級ヘアドライヤーを遥かに超える高額モデルにはどのような秘密が隠されているのか。今回、詳しく紹介していこう。

風の温度を抑えて髪へのダメージを軽減

 Dyson Supersonicの大きな特徴は4つある。1つめは温度を細かく制御して風温を抑えることで「髪を傷めないこと」、2つめは、独自開発のモーターにより「圧倒的な大風力」を実現したこと、3つめは重量バランスを工夫したことで「腕に負担をかけずに髪を乾かせること」、そして4つめは「音が静かなこと」だ。

 温度を抑える(温度を一定に保つ)機能として、Dyson Supersonicには「インテリジェント・ヒートコントロール」機能が搭載されている。これは次のようなものだ。送風口付近にガラス球サーミスター(温度センサー)を搭載し、毎秒約20回の頻度で温度を計測する。これを基にマイクロプロセッサーがヒーターの温度を制御し、一定の温度に保つというもの。

 本体背面に操作ボタンを配置しており、風温と風速の設定が可能。風温は4段階(温風3段階+送風)で、「速乾/スタイリング」が約78℃、「標準」が約62℃、「低温/スカルプモード」が約45℃。風速は「スピード乾燥」「レギュラー乾燥」「スタイリング」の3段階が選べる。ボタンを押したときだけヒーターを使わずに送風する「コールドショット」機能も備えている。

送風口付近に搭載したガラス球サーミスター(温度センサー)が毎秒約20回の頻度で温度を計測し、マイクロプロセッサーに送られる
送風口付近に搭載したガラス球サーミスター(温度センサー)が毎秒約20回の頻度で温度を計測し、マイクロプロセッサーに送られる
[画像のクリックで拡大表示]

 実際に使ってみると、温度が抑えられていることはすぐに体感できる。「速乾/スタイリング」は約78℃なので、手に当ててみると十分に熱いのだが、100℃を超える他社のドライヤーに比べると熱すぎない。

 ヘアードライヤーはイヤなニオイがすることが多いが、それも感じられなかった。というのも、ドライヤーのイヤなニオイは空気中のホコリが燃えて発するもののため、ホコリが燃えない温度なら発生することはない。これは同社のファンヒーター「Dyson Pure Hot+Cool」などにも採用している特徴となっている。

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