日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > からだケア  > 男の美容入門  > 諦めるな! 気になる肌のシミは本気出せばまず消せる
印刷

男の美容入門

諦めるな! 気になる肌のシミは本気出せばまず消せる

レーザー vs 塗り薬 vs 飲み薬~3大シミ治療のメリット・デメリット

編集部が30歳以上の男性を対象にアンケート調査を行ったところ、「男の肌の悩み」トップはぶっちぎりで「シミ」。56.5%と、半数以上の男性がシミを気にしていることが分かった。さわやかな5月は意外と紫外線も強いということで、前回はシミを作らないための予防法を紹介した。今回は「できてしまったシミ」を消す方法をお伝えしよう。そう、気になるシミは消すことができる。諦める必要はないのだ!

ほとんどのシミは消せる!

今の医学ならほとんどのシミは消せるという。(©George Tsartsianidis 123-rf)

 前回、男性のシミには紫外線を浴び続けることによって生じるものや、ゴシゴシ洗顔などの摩擦によるものが多いことをお伝えしたが、このようなシミなら現代医学ではほとんどの場合消すことができる――(※1)。

 そう聞いて「本当に?」と驚く人はいないだろう。なにしろ、鼻を高くしたり、目を大きくしたりもできるわけだから、シミなんてその気になれば簡単に違いない。

 では、具体的にどんな方法があるのだろう?

 東京高輪病院形成外科の医師、久野慎一郎さんは「レーザーで取るか、塗り薬で取るか、飲み薬で様子を見るか。大きく3パターンに分けられます。大田母斑などの先天性のシミや血管性のシミ、皮膚深層に色素が入っている場合を除けば、日光性色素斑(紫外線により発生する平たく色のついたシミ)も、脂漏性角化症(色がついた上で隆起しているもの)も、色素沈着(ゴシゴシ洗顔などの摩擦によるシもの)も、ほとんどのシミは消すことができます」と話す。

 今のところ、最も手間がかからず確実な治療法がレーザーだ。

 「まず年配の男性のこめかみや頬などによく見られる厚く盛り上がったシミ。これは紫外線によるシミの角質が何年もかけて厚くなったもので、炭酸ガスレーザーで削り取るしかありません。一方、盛り上がっていない平坦なシミには、メラニンに作用するルビーレーザーやヤグレーザーなどを使います」(久野さん)

レーザー治療、ハウマッチ?

 シミの治療は原則的に保険適用されない。編集部のアンケートによると、特にレーザー治療は高そう、痛そうといったイメージがあるようで、料金や痛さの程度を心配する人が多かった。

 実のところ、いかがなものなのでしょう? まず痛みについて。

 「炭酸ガスレーザーの場合、局所麻酔の注射をするので無痛というわけにはいきませんが、採血の針よりもずっと細い針を使い、痛みはかなり軽減されています。また、ルビー、ヤグのようなレーザーでも事前に外用麻酔薬を使うことで我慢できない痛みはないと思います」(久野さん)。

 料金については、「保険適用外なのでクリニックによってまちまちだし、シミの大きさによっても違ってきますが、大ざっぱに1万から10万円くらいでしょうか。安くはありませんが、基本的に1回ですみますし、自分で何かやる必要はないので楽といえば楽」(久野さん)だという。

 1回といっても、シミの種類によっては数カ月間隔で何回か治療を要するものもあるそうなので、担当医の説明をよく聞く必要がある。また、治療が1回で済む場合でも、レーザーを当てたその日のうちにペロッと消えるわけではない。レーザーを当てた部分はいったん赤黒いかさぶたになる(その間は肌色の創傷保護テープなどで患部を保護できる)。かさぶたがはがれた後、一過性の色素沈着が現れることがあるが、1カ月から半年ほどかけて少しずつ色素沈着が消えていくという。

※1 生まれつきの大田母斑や単純性血管腫などの赤あざは、レーザーで薄くする程度しかできない。また、後天性真皮メラノサイトーシスと呼ばれるシミの場合には、完全に消すのは難しくレーザーと軟膏で薄くすることは可能だが気長な治療を必要とするという。

1/3 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 「胃がん」撃退のため知っておきたい最新情報

    これまで多くの人の命を奪い、「死の病」であった胃がんが、「ピロリ菌」除菌の登場によって未然に防ぐことができる病気になってきた。また、万が一胃がんになってしまった場合も、胃カメラによる検診を定期的に受けていれば、超早期の段階で見つけて治療し、胃の機能をほとんど損ねることなく日常生活に戻ることができる。本特集では、近年死亡率が大きく減少している胃がんの最新事情をまとめる。

  • 寝ても取れない疲れを取るには?

    「疲労大国」といわれる日本。「頑張って仕事をすれば、ある程度疲れるのは当たり前」「休む間もないほど忙しいが、やりがいがあるから、さほど疲れは感じない」などと思っている人も多いかもしれない。だが、睡眠時間を削るような働き方を続けていると、知らぬうちに疲れはたまる。結果、「寝てもなかなか疲れがとれない」という状態に陥るばかりか、免疫力の低下や、生活習慣病の発症につながることは多くの研究で知られている。疲労の正体から、疲労回復の実践的な方法までをまとめた。

  • つらい筋トレ不要? 効率的に「お腹を凹ませる」トレーニング

    薄着の季節になると、何かと気になる“お腹ぽっこり”。短期間で何とか解消したい!と思う人は多いだろう。しかし、スポーツジムでしっかり運動するのはつらいし、運動する時間を確保するのも大変だ。そこで、今回のテーマ別特集では、手軽に実践できる「ドローイン」と「猫背姿勢の改善」で“ぽっこりお腹”を解消していこう。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2018 Nikkei Inc. All rights reserved.