簡単にアンチエイジングできる! 「インターバル速歩」完全ガイド
インターバル速歩を快適に行うための6つのコツ
快適なストレッチ、シューズ、時間帯などを押さえよう
松尾直俊=フィットネスライター
『インターバル速歩』は日常生活の中でもできる、ゆっくり歩きと早歩きをメリハリ良く交互に繰り返す、手軽な健康法だ。基本的に細かいノウハウよりも、開始して継続することが大切だが、やはりちょっとしたコツはある。1回目の記事(インターバル速歩で肥満解消、筋力アップ、血圧低下)ではその驚くべきアンチエイジング効果を、2回目(【実践編】意外と疲れやすい早歩き…ペースを維持する3つのコツとは?)は歩き方を詳しくお伝えしたが、3回目の今回はウォーキング前後のストレッチや、シューズ、服装の選び方など、インターバル速歩を快適に行うための6つのコツを解説していく。ぜひ実践する際の参考にしてもらいたい。
コツ1:ウォーキング前後のストレッチでケガ防止
他の運動と同様、インターバル速歩の前後には、準備運動や整理運動としてストレッチを行うようにしたい。
「歩き始める前にストレッチで筋肉を柔らかくしておくと、ケガの予防になるだけでなく、運動効果を上げることもできます。また、終了後のストレッチは筋肉内にたまった代謝物質である乳酸の排出を促してくれます」(能勢教授)
具体的なストレッチの方法は、以下のビデオを参照して欲しい。