簡単にアンチエイジングできる! 「インターバル速歩」完全ガイド
【実践編】意外と疲れやすい早歩き…ペースを維持する3つのコツとは?
脚全体や肩甲骨を使う全身運動でトレーニング効果を高める
松尾直俊=フィットネスライター
歩くだけで肉体が若返り、ダイエットや生活習慣病の改善にも役立つ健康法が『インターバル速歩』だ。1回目の記事(インターバル速歩で肥満解消、筋力アップ、血圧低下)ではその驚くべきアンチエイジング効果をお伝えしたが、2回目の今回はビデオも使って歩き方をより詳しくお伝えする。5月連休のレジャーを兼ねて、インターバル速歩に積極的に取り組んで、ぜひとも運動習慣の一つとして身につけていただきたい。
日常生活の中でも実践できる、歩くだけの健康法が『インターバル速歩』。インターバル速歩は通常の速度の「ゆっくり歩き」と、ややきついと感じる「早歩き」を繰り返すだけ。仕事での移動や買い物途中でも実践できる簡単な健康法だ。
“ゆっくり歩き”は普段のペースで
まず、ゆっくり歩きについては、あくまで普段通りに自分のペースで歩けばよい。下のビデオを参考にしながら、スピードを上げ過ぎないようにリラックスして歩こう。