ちなみに結膜とは、白目の表面と瞼の裏の部分を覆う薄い膜で、両者は袋状になって繫がっている。なお、角結膜炎の「角」は角膜のことであり、角膜はいわゆる黒目(虹彩)部分の表面を覆う薄い膜を指す。
アデノウイルスは、目や鼻、のど、呼吸器、消化器などに感染し、さまざまな症状を引き起こす。アデノウイルスには55種類に及ぶ型があり、その型によって感染しやすい部位や現れる症状が異なってくる。プール熱(咽頭結膜熱)はアデノウイルス3型、4型、7型が、ウイルス性胃腸炎はアデノウイルス31型、40型、41型が主な原因であることが分かっている。
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