コンタクトレンズを使用している20~30代の男女500人を対象に、参天製薬が実施したコンタクトレンズに関する意識・実態調査(調査期間:2016年4月8~11日)から、コンタクトレンズユーザーの9割が「コンタクトレンズは眼鏡と比べて“外見力”が上がる」と感じていることがわかった。
コンタクトレンズ着用時は眼鏡着用時に比べて外見の印象がアップすると思うかを聞くと、89%が「そう思う」と答えた(図1)。
その理由として、「視力がかなり悪いため、眼鏡だとレンズ越しに瞳が小さく見える」(34歳女性)、「好きなファッションや髪型が眼鏡の時には似合わなくなる」(31歳男性)などの意見が聞かれた。
どれくらい“外見力”が増すと思うか聞いたところ、平均はおよそ「5割増し」で、大きな違いが出ると考えている人が多いことが明らかになった。
新年度にイメージアップを狙ってデビュー
コンタクトレンズデビューをした(コンタクトレンズを使い始めた)年齢を聞くと、全回答者の平均は「20.4歳」だった。
コンタクトレンズを使用し始めたきっかけは、「大学に入る時に、メイクをしやすいコンタクトレンズに変えた」(35歳女性)、「仕事中、汗をかいた時に眼鏡が汚れるため、社会人になってからコンタクトレンズを使うようになった」(27歳男性)など、入学・入社といった環境やライフスタイルが変わる新年度のタイミングでコンタクトレンズにする人が多い。
また、「眼鏡が似合わないと言われてから」(25歳女性)、「就職活動の際、眼鏡よりも印象がよく見えると思った」(26歳男性)など、イメージアップのためにコンタクトレンズに変えたという声も少なくなかった。
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