日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > 医療・予防  > インフルエンザ総特集  > インフルエンザ入院患者、70歳以上と0~9歳で急増
印刷

インフルエンザ総特集

インフルエンザ入院患者、70歳以上と0~9歳で急増

 三和護=日経メディカル

2016年~2017年シーズンのインフルエンザ流行速報から、知っているようで知らないインフルエンザの基礎知識まで、この特集で一挙解決! インフルエンザ流行マップはこちら毎日更新中です。

 インフルエンザの流行拡大に伴い、インフルエンザ入院患者の届出数も増えてきた。特に70歳以上の高齢者と0~9歳の低年齢層で、入院例が急増している。

 厚生労働省によると、基幹定点医療機関(約500カ所)からのインフルエンザによる入院患者の届出数は、第49週(12月11日までの1週間)に164人となり、5週連続の増加となった(図1)。47週に100人を超えて以降、3週連続で100人以上となり、今シーズン累計では809人となった。

図1 インフルエンザ入院患者届出数の推移
(基幹定点医療機関からの届出数。厚労省のデータを基に作成)

 年齢別に見ると、70~79歳、80歳以上の高齢者と0~9歳の低年齢層で、増加が顕著になっている(図2)。49週の届出数では、80歳以上が30.5%、0~9歳が28.7%、70~79歳が22.0%で、この3群で80%を占めている。

図2 年齢層別に見たインフルエンザ入院患者届出数の推移
(基幹定点医療機関からの届出数。厚労省のデータを基に作成)

 入院時の状況を年齢別に見ると、9月5日以降の入院患者の累計では、1~4歳、5~9歳、70~79歳、80歳以上の各群で、頭部の検査の実施(予定含む)が二桁台となっている。人工呼吸器の利用は高齢者に多く見られる。

図3 年齢別に見たインフルエンザ入院患者の入院時の状況
(累計。基幹定点医療機関からの届出数。一部重複あり。厚労省のデータを基に作成)
この記事は、日経メディカルに掲載された記事を一部再編集したものです。

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 第3波を乗り切るためのコロナ対策

    新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。

  • 寝たきり予備軍「フレイル」を防ぐためにできること

    老化を防ぎ、健康寿命を延ばすためには、加齢により心身が衰えた状態である「フレイル」の予防が必要になる。フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間に当たるが、これを避けるために特に重要なのが「筋肉量の維持」だ。筋肉量が減少すると、足腰が弱くなって寝たきりにつながるだけでなく、認知症や心疾患のリスクが上がることも分かってきた。筋肉量を維持し、フレイルを防ぐために何をすればよいだろうか。

  • 「ウォーキング」「ジョギング」 大きな健康効果を得るための小さなコツ

    ウォーキングやジョギングなどの「有酸素運動」には、「コロナ太り」の解消や、生活習慣病の予防、免疫力アップなどが期待できる。ただし、漫然と歩くだけでは運動効果は低いし、かといって本格的なジョギングは運動初心者にはハードルが高い。そこで運動効果の上がる歩き方と、初心者でもできる走り方のコツを紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.