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インフルエンザ総特集 2015~2016

インフルエンザ、過去5年間で最も遅い立ち上がりに

今シーズンは4種混合流行か

 三和護=日経メディカル

今シーズンは4種混合流行か

 国立感染症研究所が地方衛生研究所からのデータをまとめているインフルエンザウイルス分離・検出状況(12月10日現在)を見ると、A(H3N2)が74件と最も多く、現時点での主役となっている。昨年少なかったA(H1N1)pdm2009も37件と続いている。B型も報告されており、山形系統が23件、ビクトリア系統が12件となっている(図2)。

図2 インフルエンザウイルス分離・検出状況(12月10日現在)
図2 インフルエンザウイルス分離・検出状況(12月10日現在)
(国立感染症研究所のデータを基に作成)
[画像のクリックで拡大表示]

 昨年同時期と比較すると、検出件数は合計で146件と昨年(1215件)の12%にとどまっている。昨シーズンはA/H3が飛び抜けて多く、流行の主流だった。これに対して今シーズンはA/H3が多いものの、A/H1pdm、B/山形系統、さらにB/ビクトリア系統も検出されており、4種混合流行の可能性も出てきた

この記事は、日経メディカルに掲載された記事を一部再編集したものです。

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