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インフルエンザ総特集 2015~2016

インフルエンザ、過去5年間で最も遅い立ち上がりに

今シーズンは4種混合流行か

 三和護=日経メディカル

2015年~2016年シーズンのインフルエンザ流行速報から、知っているようで知らないインフルエンザの基礎知識まで、この特集で一挙解決! インフルエンザ流行マップはこちら毎日更新中です。

 厚生労働省が発表したインフルエンザ定点当たり報告数によると、12月13日までの1週間(50週)に全国の定点医療機関を受診した患者は定点当たり0.34人となった。同時期の報告数としては、過去5年間で最少となっており、今シーズンのインフルエンザ流行は、近年にない遅い立ち上がりとなっている。

 流行の目安とされる「定点当たり1人」前後となった週を見ると、2014/15シーズンは47週(0.95人)、13/14は50週(0.83人)、12/13も50週(1.17人)、11/12は49週(1.11人)だった(図1)。

図1 インフルエンザ定点当たり報告数の推移(全国)
図1 インフルエンザ定点当たり報告数の推移(全国)
[画像のクリックで拡大表示]

 ただ、秋田県や沖縄県のように、全域で流行入りした自治体も出ている。また、全域で流行していない自治体でも、地域によっては流行の目安を超えるところも出ており、油断は禁物だ。地方衛生研究所や自治体の発表をこまめにチェックすべきだろう。

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