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インフルエンザ総特集

インフル入院患者、届出数が100人を超える

患者数は1.3倍、流行入りは31都道府県に

 三和護=日経メディカル

2016年~2017年シーズンのインフルエンザ流行速報から、知っているようで知らないインフルエンザの基礎知識まで、この特集で一挙解決! インフルエンザ流行マップはこちら毎日更新中です。

 流行の拡大に伴い、インフルエンザによる入院患者数も増加してきた。全国約500カ所の基幹定点医療機関からの届出数を見ると、11月27日までの1週間(第47週)に107人の報告があり、今シーズン初めて100人を超えた(図1)。累計では509人となった。

 厚生労働省の発表によると、第47週は80歳以上が38人、0~9歳が24人、70~79歳が20人などとなっている。60歳以上が60%を超えている一方、0~9歳も22%と多くなっている(図2)。

 入院時の状況を見ると、ICU入室は3人、人工呼吸器の利用は2人、頭部CT検査や頸部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)は8人だった(重複あり)。

図1 インフルエンザ入院患者数の推移(年齢階層別)
図2 インフルエンザ入院患者割合の推移(年齢階層別)
患者数は1.3倍、流行入りは31都道府県に

 都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数によると、11月27日までの1週間に全国の定点医療機関を受診した患者数は定点当たり1.79人と前週の1.38人から1.3倍に増加した(図3)。

 全域で流行期入りした自治体は、前週の28都道県から31都道府県に広がった。

 最も患者数が多いのは沖縄県(9.09)で、栃木県(5.75)、福井県(5.38人)、岩手県(4.22)、北海道(3.85)などと続く。地域によっては注意報レベルの10人を超えているところもある。

図3 インフルエンザ患者数の推移(定点当たり報告数を基に作成)
この記事は、日経メディカルに掲載された記事を一部再編集したものです。

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