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インフルエンザ総特集

インフルエンザ患者数、3週連続で過去最多更新

A型とB型の同時流行続く

 三和護=日経メディカル

2017年~2018年シーズンのインフルエンザ流行速報から、知っているようで知らないインフルエンザの基礎知識まで、この特集で一挙解決! インフルエンザ流行マップはこちら毎日更新中です。

 インフルエンザの流行がさらに拡大している。厚生労働省によると、2月4日までの1週間(第5週)に全国の定点医療機関を受診した患者は定点当たり54.33人と、過去最多を更新した(図1)。3週連続の過去最多更新となる。この1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は約 282 万人となり、前週の約 274 万人よりも増加した。

図1 インフルエンザ定点当たり報告数の推移

 インフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2018年第1~第5週)ではB型が318件と最も多く、A型(A/H3N2)が160件、A型(A/H1pdm09)が142件だった。主流はA型からB型へと移ってきており、これまでと同様、複数回インフルエンザにかかるリスクが高い状態が続いている。

 定点当たりの患者数が最も多いのは大分県で、定点当たり77.09人だった。福岡県が69.96人、埼玉県が68.29人、神奈川県が66.31人、高知県が66.19人、鹿児島県が64.61人、千葉県が63.98人、愛知県が62.52人、山口県が62.28人で、ここまでが60人を超える大流行となっている。計31道府県で前週の報告数よりも増加し、16都県で前週の報告数よりも減少した。東京都では54.10人から53.23人へわずかに減少した。

 年齢別で見ると、0~4歳が約29万人、5~9歳が約62万人、10~14歳が約43万人、15~19歳が約19万人、20歳代が約16万人、30歳代が約22万人、40歳代が約29万人、50歳代が約22万人、60歳代が約19万人、70歳以上が約22万人だった。

この記事は、日経メディカルに掲載された記事を一部再編集したものです。

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