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インフルエンザ総特集 2015~2016

インフル患者数が急増、全国的に注意報レベルに

流行ウイルスはA/H1型が最多、B型も増える

 三和護=日経メディカル

2015年~2016年シーズンのインフルエンザ流行速報から、知っているようで知らないインフルエンザの基礎知識まで、この特集で一挙解決! インフルエンザ流行マップはこちら毎日更新中です。

 インフルエンザの患者数が全国的に急増している。都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報)によると、1月24日までの1週間に全国の定点医療機関を受診した患者は定点当たり10.56人となり、注意報レベルとされる10人を超えた。一方、流行ウイルスはA/H1N1pdm2009型(以下、A/H1型)が最多で、ビクトリア系統のB型も増えていることが明らかになった。

 定点当たりの報告数が最も多いのは新潟県で29.28人と警報レベルの30人に迫っている。沖縄県が18.22人、青森県が16.45人、千葉県が14.13人などと続く(図1)。全域で注意報レベルを超えた自治体は17都道県に広がった。

 唯一流行入りしていなかった高知県も1.79人となり、流行が始まった。

図1 インフルエンザの流行状況
図1 インフルエンザの流行状況
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