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研究者に聞く!話題の「水素水」の効用と選び方

水素が悪玉の活性酸素を消して疲労回復、メタボ予防にも効果

水素水の選び方

 では、水素水を選ぶ際は、どんなところに注目すればいいだろうか。

 水素は宇宙で一番小さな分子。そのため、ペットボトルやガラスなどは容易にすり抜けてしまう。そのため太田教授は、「市販のものなら、食品工場等で製造されているアルミパウチ入りの、清涼飲料水の表示があるものを選ぶと安心」とアドバイスする。さらにパッケージで溶存水素量を確認し、水素濃度0.8ppm以上の表示があるものを目安に選ぶといい。またグラスに空けると水素は徐々に抜けるので、早めに飲み切ろう。

 また、水素水の製造法には、圧力をかけて水素ガスを水に溶解させる方法、水を電気分解して水素を発生させる方法(電解水素水)などがあるが、「前者は中性を保ち、飲みやすさと抗酸化力を兼ね備えている。一方、電解水素水は味がいまいち」と太田教授。

 また、水素発生サーバーや自宅で作る水素発生スティックは、水素濃度が安定していないものもあるという。衛生管理にも注意が必要だ。

●参考文献
『水素水とサビない身体』太田成男(小学館)
『水素美容のひみつ』太田成男(産学社)
「日経ヘルス」2015年9月号 P98-99
太田成男(おおた しげお)教授
日本医科大学大学院 医学研究科教授
太田成男(おおた しげお)教授 日本ミトコンドリア学会前理事長、日本分子状水素医学生物学会理事長ほか。スイスバーゼル大学研究所研究員、自治医科大学講師・助教授を経て現職。『水素美容のひみつ』(産学社)を監修。

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