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義務化された「ストレスチェック」って何?

調査票に自分で記入。結果は本人に直接通知

 梅方久仁子=ライター

チェックは3領域で実施される

 チェックは、「(1)心理的な負担の原因に関する項目」「(2)心理的な負担による心身の自覚症状に関する項目」「(3)他の労働者による支援に関する項目」の3領域について実施される。そして、3領域のうち、「(2)の評価点数が高い」か、または「(2)が一定以上で、(1)(3)が著しく高い」人が高ストレスと判定される。

 調査票は実施者が選定するが、一般的には厚生労働省が推奨する「職業性ストレス簡易調査票」(57項目)が使用されることになるだろう。

 なお、現時点では努力義務だが、集団的解析結果の活用も考えられている。実施者は、個人が特定されない程度の集団ごとに結果を解析して、事業者に報告する。すると、「○○課は全体としてストレスが高い」といった情報を、事業者は職場環境の改善に役立てられる。事態が深刻になる前に、早期の予防措置がとられることが期待されている。

厚生労働省「職業性ストレス簡易調査票」(57項目)より
厚生労働省「職業性ストレス簡易調査票」(57項目)より
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