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尾川とも子のボルダリング入門

ボルダリングを安全に楽しむ!お薦め準備体操とNG行動

第2回 準備運動からアフターケアまで、安全に楽しむためのポイント

 大谷珠代=日経Gooday

2020年東京五輪の種目として採用される見通しになり、注目度が高まるボルダリングについて、日本人女性初のプロクライマー・尾川とも子さんが分かりやすく、楽しく教えてくれるこの講座。今回は準備運動、アフターケア、着地の仕方など、ボルダリングを安全に楽しむために知っておきたいことについてご紹介します。

 前回の記事「東京五輪で注目のボルダリング、運動オンチの40代でも楽しめる?」を読んで、ボルダリングの魅力を知り、すっかりやる気になった皆さんは、早く壁を登りたくてうずうずしているかもしれない。だが、実際に登り始める前にお伝えしなければならないことがある。ボルダリングを安全に楽しむための注意点についてだ。

[画像のクリックで拡大表示]

 ボルダリングジムの壁の高さはせいぜい3~5m。床には弾力性のあるマットが敷かれているので、上の方から落ちても大ケガをする可能性は高くない。とはいえ、落ち方によっては足をくじくことや、他の人にケガをさせてしまう恐れはある。また、全身の筋肉を使うので、準備体操やアフターケアを怠ると、体を傷めてしまう一因にもなる。

 尾川さんも、「練習をやればやっただけ上達する上り調子のときは特に、気づかないうちに無理をしがち。そうでなくてもボルダリングでは普段使わない筋肉を使うので、腰や肩を傷めがちです。趣味でやっているボルダリングでも、3年くらい続けていれば、軽いものを含めて一度は何らかのケガを経験している方が少なくありません。特に30代以降の方は、ボルダリングをやる前、やった後の体のケアが大切です」とアドバイスする。尾川さん自身も、最近は、登る前と登った後のケアを入念に行っているという。

 では、まずは尾川さん流の準備体操から紹介しよう(アフターケアや着地の注意点はこちらをご覧ください)。

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