斜めのホールドは足のエッジを使う
足は、親指のつま先をトウ、(親指の先から付け根にかけての側面と指全部のつま先 の)シューズの角をエッジという。
ホールドが斜めに傾いている場合はホールドの向きにあわせて足を置き、エッジを壁面につけ親指の脇腹にぐっと力を入れる。
のっぺりした大きなホールドは足裏の上半分で押さえつける
大きく、のっぺりした、写真上のようなホールドには、トウもエッジも使えない。この場合には、「スメア」というフットワークを使う。
足裏の上半分を、自動車のブレーキを踏むような感じで押し付ける。ホールドの上はすべりやすいので、面に対して大きな力で押さえつけるイメージだ。
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- 壁の「スメア」