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三浦豪太さんが指南! 初めての山登り

簡単な筋トレで速筋を鍛えて、「山下り」に備えよう

第3回 お金をかけるべきは、登山靴よりレインウエア

 高島三幸=フリーライター

レインウエアへの投資を惜しんではいけない

ありがとうございました! 後ろ向きは時と場所を選びそうですが、ぜひやってみたいと思います。ところで、体力づくり(筋肉トレーニング)以外で、山登りの前に準備しておくべきことはありますか?

暗闇を歩くためではなく、自分の存在を知らせるために役立てて。(©Natalia Postolatii-123rf)

豪太さん 山を相手にするという事は、自然を相手にする事です。当たり前といえば当たり前ですが、まず、天気予報のチェックは必ずしてください。登る山を選ぶ時には、どんな特徴の山か、標高差はどれくらいか、必要される体力レベルはどの程度か、といったことを調べておくことが大事になります。登山申請書もプリントアウトして持って行きましょう。

 登山に欠かせない、「三浦豪太流」の三種の神器もご紹介しましょう。まずはヘッドライト。道に迷って暗くなった場合、ヘッドライトがあれば、手元を見ることができ、捜索者が来た時にライトを照らして自分の居場所を知らせることができます。ただし、ヘッドライトを照らして夜道を動き回ると、さらに道に迷いますのでやめてください。

暗闇での移動に使うのではなく、捜索隊に自分を見つけてもらうための道具と考えるんですね。

レインウエアの性能にはこだわろう。(©maridav-123rf)

豪太さん そうです。2つ目は、レインウエアです。ここはお金を惜しんではいけません。できれば3万円以上の、防水透湿性の高いゴアテックスの生地のものを選んでください。レインウエアの性能は価格に比例します。ゴアテックスではない、価格の安いレインウエアだと、汗をかいても水蒸気を放散できずに内側で蒸れてしまい、雨で濡れた以上に体が濡れてしまいます。それが原因で低体温症になる人もいます。

 機能性の高いレインウエアであれば、通気性や速乾性、防水・撥水性に優れ、雨だけなく、風を防ぐ防寒服としても役立ちますので、もしもの時に命が助かる率が高くなる。私は、「登山靴とレインウエアのどちらにお金をかけますか?」と聞かれたら、迷わず「レインウエア」と答えます。

なるほど。靴の性能とレインウエアの性能、いざというときに生死に直結するのは後者ということですね。

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