日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > 医療・予防  > 教えて!マイドクター  > 救命救急医に聞く! 正しい診断を導くための話し方・伝え方のポイント(後編)
印刷

教えて!マイドクター

救命救急医に聞く! 正しい診断を導くための話し方・伝え方のポイント(後編)

ニーズを伝えれば、満足度が上がる

 梅方久仁子=ライター

お医者さんに診てもらうときに、どうも話がかみ合わないことはないだろうか。どうすれば、受診後にすっきり満足するのか。日本赤十字社医療センター(救命救急センター)をはじめとする全国の病院で診療経験がある沖山翔医師に聞いた。前編はこちら

受診の目的を見つめ直す

前回は、いかに症状をうまく伝えるかについて伺いました。ほかに受診のときに気を付けることはありますか。

沖山 少し方向が違うかもしれませんが、私が考えていることをお話ししてもいいですか。

 患者として病院を受診する目的は何でしょうか。「病気を治すために決まっている」と言われるかもしれませんが、実際には案外多様なニーズがあると思います。

 例えば、「症状の軽減」が主な目的の場合があります。「自分が風邪であることは分かっているし、風邪が薬で治らないことも分かっている。でも、明日、この先1年の仕事がかかったプレゼンテーションがある。明日1日だけでも、のどの痛みを抑えて話せるようにしてほしい」とか。それから、「不安の除去」が主な場合もありますよね。「半年くらい前から、ときどき胸が痛む。痛みは軽いので全然困っていないけれど、ひょっとして悪い病気だったら、どうしよう。念のために診てもらおう」とか。

1/6 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 早期発見、早期治療で治す「大腸がん」 適切な検査の受け方は?

    日本人のがんの中で、いまや罹患率1位となっている「大腸がん」。年間5万人以上が亡くなり、死亡率も肺がんに次いで高い。だがこのがんは、早期発見すれば治りやすいという特徴も持つ。本記事では、大腸がんの特徴や、早期発見のための検査の受け方、かかるリスクを下げる日常生活の心得などをまとめていく。

  • 放置は厳禁! 「脂肪肝」解消のコツ

    人間ドック受診者の3割以上が肝機能障害を指摘されるが、肝臓は「沈黙の臓器」だけあって、数値がちょっと悪くなったくらいでは症状は現れない。「とりあえず今は大丈夫だから…」と放置している人も多いかもしれないが、甘く見てはいけない。肝機能障害の主たる原因である「脂肪肝」は、悪性のタイプでは肝臓に炎症が起こり、肝臓の細胞が破壊され、やがて肝硬変や肝がんへと進んでいく。誰もが正しく知っておくべき「脂肪肝の新常識」をまとめた。

  • 肩の痛みから高血圧まで、「姿勢の崩れ」は様々な不調の原因に

    「姿勢」が、肩こりや腰痛の原因になることを知っている人は多いだろうが、足の痛みや高血圧、誤嚥性肺炎まで、全身の様々な不調・疾患の原因になることをご存じの方は少ないかもしれない。これまでに掲載した人気記事から、姿勢と様々な病気・不調との関係について知っておきたいことをコンパクトにまとめた。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.