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教えて!マイドクター

救命救急医に聞く! 正しい診断を導くための話し方・伝え方のポイント(後編)

ニーズを伝えれば、満足度が上がる

 梅方久仁子=ライター

病院を変えるのも一つの方法

沖山 双方で気を付けるといっても、患者さんにはいろいろな人がおられますから、本当は医師の側が患者さんから積極的に話を引き出すようにするべきだと思います。これは医学界でも意識されていて、10年くらい前からは医学部でコミュニケーション技術を学ぶようになりました。試験もあって、患者役のモデルさんが「先生、痛い、痛い!」と騒ぐのを、医学生はうまく質問をして診断をつけなくてはなりません。このとき、適切な診断をしただけではダメで、どう話しかけたかなどのコミュニケーション技術も採点されます。もちろん、学校で習ったからといってすぐに上手なコミュニケーションはできませんが、新人医師がそういうことが重要だと認識するだけでも違うでしょう。

 ただ、カリキュラムが変わる前に医師になった人の中では、コミュニケーションに対する意識に多少ばらつきがあるかもしれません。

患者の側で努力しても、これはもうコミュニケーションする気が全然ないお医者さんだなと思ったら、病院を変えるのも一つの方法でしょうか。

沖山 それは一つの方法だと思います。それから、相手の状況によって対応を変えるという方法もあります。大きな病院の医師はかなり忙しくて、時間的な制約があります。専門的な医療は大病院で受けて、しっかり話を聞いてほしいときには、近所の診療所に行くというのも一つの手です。

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