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「日経Goodayウォーキング実践コンペ」連動企画

体力に自信ない人こそ「速歩」! メタボ・関節痛の改善効果大

O脚や偏平足の改善エクサで歩くフォームを改善

 氏家裕子=ライター、稲川哲浩=日経Gooday

体力のない人ほど速歩で生活習慣病を改善

 能勢教授は生活習慣病に関する効果を検証するため、メタボリックシンドロームの診断に使われる指標を基に、独自の「生活習慣病指標」を作りました。「血圧」「空腹時の血糖値」「肥満」「脂質異常」の4項目について、標準的な基準値より悪い場合に1点ずつ加算し、4点を最大値として算出するものです。実験では「高体力」「中体力」「低体力」の体力別のチームに分けて5カ月間のインターバル速歩を行ったところ、「すべてのチームで生活習慣病指標の平均値が改善したが、特に低体力チームの平均値は男女ともに20%程度低下し効果が著しかった」(能勢教授)。

 また、高体力グループは約5%体力(運動の持久力=最大酸素摂取量)が向上したのに対して、低体力グループは約20%の体力向上という結果も出ました。能勢教授は、「インターバル速歩によって体力が向上し、肥満の解消に伴い血圧、血糖値が下がることによって、生活習慣病指標も低下していくが、その改善度は低体力の人ほど大きいことが分かった」と結論づけています。

インターバル速歩で生活習慣病指数が改善
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すべてのチームで生活習慣病指数が改善したが、特に低体力チームの指標改善が著しい。実験で能勢教授が使用した独自の「生活習慣病指標」は、「血圧」(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上)、「空腹時の血糖値」(100mg/dL以上)、「肥満」(BMIが25以上)、「脂質異常」(中性脂肪150mg/dL以上、またはHDLコレステロール40mg/dL以下)という4つの項目を設け、悪い場合には1点ずつ加算し、4点を最大値とするもの。実験には長野県在住の中高年の男性198人(平均年齢68歳)、女性468人(同64歳)が参加し、「高体力」「中体力」「低体力」のチームに分けて、生活習慣病指数の平均値をグラフ化した。

軽度の慢性関節痛もインターバル速歩で改善

 さらに、インターバル速歩を5カ月間続けると、腰やひざの軽度な慢性関節痛の症状が改善されることも実験で分かりました。「関節痛の人は症状の悪化を恐れて運動を避ける傾向が強いのですが、早歩きに集中する時間をわずかでも持つようにすることで、次第に運動に消極的な心理が解消されていくようです」(能勢教授)。実験参加者のアンケート結果を見ると、50%近くの人が、慢性痛が「大変よくなった」「少しよくなった」と答えたそうです。

膝の慢性痛もインターバル速歩で改善
[画像のクリックで拡大表示]
軽度の膝の慢性関節痛の人567人がインターバル速歩を5カ月間行う実験では、50%近くの人が、慢性痛が「大変よくなった」「少しよくなった」と答えた。腰痛についても同様の結果が出たという。
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