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真夏の夜の快眠術

暑い夜でもよく眠れる寝具・寝間着の選び方

夏の快眠術 2

 塚越小枝子=フリーライター

睡眠環境コーディネーターの中野祐三子さんに聞いた、蒸し暑い夏の夜の悩みを解消するテクニック。第2弾は寝具・寝間着について。「ふわふわの低反発素材は、実は暑くて夏向きではない」「裸同然で寝るとかえって不快になる」など、見落としがちなことも含めて様々な実践的ノウハウを教わった。

夏の寝具は「温度を下げすぎず、湿度を取り除く」ものを

 夏、暑くて眠れない原因は「背中のむれ」。夏は1年中でいちばん汗をかく時期で、ふとんの中の湿度は80~90%近くまで上がる。むれた背中の空気を換気するため不必要な寝返りが増えることで、眠りが浅くなったり、朝まで疲れが残ったりしてしまう。

 「これに対してエアコンと扇風機だけで快適性を保とうとすると、体が冷えすぎてだるくなってしまうので、寝具の工夫は必須です」と睡眠環境コーディネーターの中野祐三子さん。

 寝つきを良くしたり、深い睡眠をとるには体の冷やしすぎに注意。冷房をきかせ過ぎたり、何もかけないで寝ることは良くないそう。汗をよく吸い取り、寝床内や背中をサラッとした状態に保ってくれる吸湿性の高い素材や、凸凹があり肌への密着感が少ない通気性の良い寝具を選ぶのが快眠につながる。次のような寝具や寝間着選びを心がけよう。

寝具・寝間着(1) 麻(リネン)や接触冷感素材の寝具

 麻(リネン)は吸水性・速乾性・吸放湿性に優れた天然の機能素材。生地にシャリ感があり、汗をかいてもサラッとしている上、水に濡れるとさらに丈夫になるという耐久性も備えている。また、熱伝導率や熱拡散率が高い、接触冷感素材のパットやカバーを試してみるのもおすすめ。

寝具・寝間着(2) かためで通気性の良い寝具

 羽毛や低反発のウレタンなど、やわらかい枕や敷き寝具は、冬は気持ちよく感じられるが、体に密着するため夏は暑苦しく感じる場合も。寝返りも打ちにくく、ふとんの中の温度・湿度も調整しにくくなる。そのため、夏はかためで通気性の良い寝具に変えると眠りやすくなる。

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